現在最新のWindowsOSはWindows10。
パソコンもいまやノート型からさらに進化したタブレット型が主流になり、Windows10はその使用を前提に作られています。
コンピュータの進化は著しいものがあり、購入して5年もたてばあっという間に買い替えのサイクルに入ってしまいます。
その時代の中、今回は私の家の倉庫奥に眠っていたWindowsXPを専門業者さんに買取してもらえるのかを試してみました。
WindowsXPと言えば30年近く前にリリースされたOSでWindowsOSの爆発的な普及を下支えした歴史あるOSです。
リリース元であるマイクロソフトのサポートも4年前に終了し、セキュリティ面の問題で事実上使用することは難しい状況ですが、一部の企業ではまだ現役として頑張っているOSであります。
買取を依頼するノートパソコンのスペックは以下のとおりです。
メーカー
SOTEC
ソーテックと読みます。自社製造工場を持たずに製造を外部委託し、販売だけを行っていた企業です。
今はONKYO(オンキョー)という音響メーカーに買収され、その一部門となっています。
型番
Afina AL7190
Windows OSバージョン
Windows XP Sercice Pack2
CPU
mobile AMD Athlon XP-M(LV) 1900+
メモリ
608MB
ハードディスク容量
80GB
以上のように、今の復旧しているパソコンやタブレットなどと見比べると明らかに見劣りするスペックです。特にCPUはインテルプロセッサーが高価な時代であったので、AMDは廉価版としての位置づけが強いと思います。
購入価格は当時10万円弱ぐらいでしたが、そのときのノートパソコンの中ではかなり安いほうでした。
なるべく求めやすい値段での提供を軸においていた企業だった感じます。
外観写真
本体と付属品一式。外箱以外の取扱説明書、リカバリーCD、ACアダプターなど全てそろっています。
Windows XPのロゴマーク。時代を感じます。
裏面型番シール。今は見ることのない SOTEC のロゴが光っています。
左サイドのインターフェイスはRGB、PCスロット、モジュラージャック(電話回線接続用)、LANです。
モジュラージャックはISDNなどのインターネット接続の際にも使われていたこともあり、現在は見ることのないインターフェイスです。
右サイドのインターフェイス。USB3口とDVDドライブです。
今回買取を依頼したのは「パソコン買取 アローズ」さんです。
買い取り結果は後日お知らせいたします!