fireTV stickやChromecastの登場により動画配信サービスがより身近に、便利に利用できるようになりました。
AmazonプライムビデオやYouTubeをはじめ、今では数多くの動画配信コンテンツが用意されており、動画配信サービス市場は活気に満ち溢れているといえるでしょう。
このように動画配信サービスの興隆が顕著になっていますが、私たちの世代は旧来のDVDレンタル店に足を運んでみたい作品を選ぶ楽しみも捨てがたいもの。
そこで、今回は動画配信サービスとDVDレンタル、どちらがおトクなのか検証して見たいと思います。
目次
動画配信サービスの代表格 FireTV Stick 4K
FireTV Stick 4KはAmazonから発売されている動画配信サービス端末です。
お手持ちの液晶テレビのHDMI端子に差し込めば、すぐにAmazonプライムビデオや、YouTube、AbemaTV、Huluなどなど、たくさんの動画配信コンテンツを楽しむことができます。
金額も6,980円と非常に手頃でお買い求め安くなっています。
光回線さえ、自宅に敷設されていればすぐに利用することが可能です。
もちろん、スマートフォンやパソコンでもAmazonプライムビデオを視聴可能ですが、映画はやはりできるだけ大画面で見たほうが、迫力があっていいですね。
AmazonプライムビデオとDVDレンタルを徹底比較！
そこで、今回はAmazonが提供する動画配信サービス、AmazonプライムビデオとDVDレンタルを比較した場合のコストパフォーマンスを検証します。
※動画配信サービスの利用は副次的にインターネットを利用しているものと考え、光回線の利用料は考慮しないものとします。
・Amazonプライムビデオの利用料
今回はTSUTAYAさんのサイトで公表されている2020年2月DVDの月間レンタルランキングを元に検証したいと思います。
※なお、Amazonプライムビデオの利用料はレンタルでの利用料です。視聴を開始すると48時間以内に見終える必要があります。
| 順位 | 作品名 | Amazonプライムビデオ利用料 |
| 1 | ジョーカー
 |
399円 |
| 2 | マレフィセント2
 |
399円 |
| 3 | 東京喰種 トーキョーグール【S】
 |
500円 |
| 4 | ザ・ファブル
 |
500円 |
| 5 | キングダム
 |
500円 |
| 6 | ワイルド・スピード／スーパーコンボ
 |
399円 |
| 7 | トイ・ストーリー4
 |
199円 |
| 8 | コンフィデンスマンJPロマンス編
 |
500円 |
| 9 | アルキメデスの大戦
 |
500円 |
| 10 | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
 |
399円 |
以上の通り、Amazonプライムビデオでは399円〜500円の利用料となっています。
Amazonプライムビデオは月間500円の利用料が発生しますが、新作ですのでそれにプラスアルファして上記の料金がかかることになります。
旧作ならほとんどAmazonプライムビデオの月間利用料のみで使用可能
Amazonプライムビデオのいいところは、上記のような新作以外の作品は追加料金が発生することなく、月間500円で見放題なのです！
ハリーポッターシリーズのように人気コンテンツの場合はそうなっていない場合もありますが、ほとんどの洋画・邦画等の作品は月額500円の定額料のみで見られるというのはやはり魅力的です。
・DVDレンタルの場合
では、DVDレンタル店でレンタルした場合はどのくらい費用がかかるのでしょうか？
店舗までの往復交通費と新作をレンタルした場合の費用を勘案して算出したいと思います。
レンタル店までの往復交通費
私の場合、最寄りのDVDレンタル店・TSUTAYAまで片道3.1kmありますので、往復で6.2kmとなります。
自動車でレンタル店まで移動した場合、燃費が10km ／L、ガソリン単価が140円／Lとすれば、
DVDレンタル店までの往復にかかるガソリン代は
140円×（6.2km÷10km）＝86.8円
となります。
DVDレンタル料は？
私の近所のTSUTAYAの場合で算出してみましょう。
Amazonプライムビデオの場合、48時間以内に視聴する必要がありますが、DVDレンタルの場合も2日以内に視聴して3日目に店舗へ返却する必要がありますので、2泊3日のレンタル料で比較するのが相当だと思います。
この場合、新作の2泊3日のレンタル料は475円です。
以上まとめるとレンタル料が475円、ガソリン代86.8円となり、合計で561.8円となります。
まとめ
以上のように、新作だけで比較しても、Amazonプライムビデオの動画配信を視聴する方が、低価格で映画コンテンツを楽しむことができると言えるでしょう。
しかも、旧作は追加料金がありませんので、毎月500円のアマゾンプライムビデオ定額料のみ支払えば見放題です。
旧作は私の近くのTSUTAYAの場合、100円／本でレンタルできますので、毎月旧作も5本見れば元が取れます。
映画鑑賞愛好者はもちろんのこと、この時期だからこそ、ぜひAmazonプライムビデオをはじめとする動画配信サービスを利用しておうちで家族と一緒に映画を見て過ごしませんか？