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スマホの機種変更ちょっと待って! 損しないスマホの買い方教えます!

いまや必ずと言っていいほど、街角でスマートフォン(スマホ)を利用するシーンをよく見かけます。

利用ユーザー層も広がりを見せ、小中学生といった若年層もスマホのユーザーになってきています。

 

また、スマートフォン1台あればわからないことを検索したり、インターネットショッピングなども簡単にできるので、いまやスマートフォンは生活必需品です。

私も、スケジュールの確認や家計簿などをスマートフォンで処理するので普段の生活と切っても切り離せません。

 

このように、その便利さゆえに利用者数を年々拡大させているスマートフォン市場ですが、ほとんどの方はNTTドコモ、au、ソフトバンク等のショップで回線契約と同時にスマートフォンを購入される場合がほとんどです。

 

ところが、最近は総務省の指導もあり、携帯電話の通信料と端末代金を明確に分離する料金体系へ変更されつつあり、スマートフォン端末同時購入の値頃感が低下してきています。

あわせてNTTドコモ、au、ソフトバンクの回線を利用して大手携帯通信会社3社より安価に通信料金を提供する事業者(いわゆる格安スマホ事業者)も多数参入し、携帯電話市場はまさに大競争環境に入っていると言えるでしょう。

 

以上のように、格安スマホ事業者の参入と大手キャリアのスマートフォン端末代金と通信料金の分離で、スマートフォン端末と通信事業者契約の分離も更に拡大していくと思われます。

 

そこで今回はスマートフォンの中古市場はどのようになっているのかを確認し、自分にとってベストな端末の買い方を探してみましょう。

 

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スマートフォン中古市場の現状

スマートフォン中古市場は2017年10月MM総研の調査によれば2010年には10万台程度であった市場規模が、端末の普及および高額化とともに2016年には158万台と大幅拡大の推計となっています。

そして、2020年には更に231万台へ拡大すると見込まれています。

 

出典:MM総研「中古携帯端末の利用実態と市場規模(2017年10月調査)」
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=263

 

つまり、スマートフォン中古市場は拡大の一途をたどっており、端末を調達する市場として認知されてきています。

iPhone新品端末が1台10万円以上もする現状では中古端末を選択するユーザーが増えていくのは自然な流れでしょう。

 

あわせてNTTドコモ、au、ソフトバンクの回線を利用して大手キャリア3社より安価に通信料金を提供する事業者(いわゆる格安スマホ事業者)も多数参入していることもこの流れに拍車をかけていると言えます。

 

業界団体は中古端末の品質格付け基準を設定

中古スマートフォンの業界団体、リユースモバイル・ジャパン(RMJ)は2019年3月8日に傷や汚れなどに基づく端末の品質格付け基準を発表しました。

 

消費者が中古スマホを購入する上でバッテリーの持ちや、性能状態、故障時の保証などの不安を解消し、端末の状態を容易に判断しやすいようにしています。

 

これによって現物を見なければ判断の付かなかった商品状態をこの格付け基準に沿って消費者が判断できるようになり、通販で遠隔地から購入するといったことも可能となります。

 

中古端末の購入がよりいっそう安心できる環境が整ってきたと言えるでしょう。

 

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格安スマホ事業者は多彩な業種から参入

中古市場の拡大に向けて契約者数が拡大していくと見込まれているのが格安スマホ事業者です。

2014年230.5万件だった契約者数は2018年に1202.7万件まで増加し、以下の事業者で格安スマホ市場の6割を占めています。(※1)

 

○Eコマース系

楽天モバイル

○大手通信系

NTTコミュニケーションズ(NTT)

UQモバイル(KDDI・au)


Ymobile(ソフトバンク)

 

○インターネットサービスプロバイダ(ISP)系

IIJ(インターネットイニシアティブ)
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ビックローブ


○電力系

mineo(マイネオ・関西電力)

フィーモ(四国電力)

※1 出典:MM総研 国内MVNO市場規模の推移(2018 年9 月末)
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=326

 

このように、どの事業者も各業種のトップクラスメーカーが関わっており、社会的信用の側面からも安心して契約できます。

 

購入方法のご提案

以上のスマートフォンの中古市場および格安スマホ事業者の状況を織り交ぜて、次の購入方法をご提案します。

 

1.スマートフォンは中古購入・通信業者は格安スマホ事業者(出費:小)

この購入方法であれば、スマートフォン端末の購入、通信費のランニングコストを最も低く抑えることが可能です。

スマートフォンが欲しいが、極力お金をかけずに済ませたいという方にぴったりの購入方法です。

 

中古のスマートフォンはGEOさんやHARDOFFさんの店頭で販売されているのをよく見かけるようになりましたが、イオシスさんのように通販の取り扱いもあります。

通販は在庫が豊富です。

中古の状態に応じて3ヶ月~6ヶ月の保証対応もしていますので安心して購入できるでしょう。

 

中古iPhone、スマホの通信販売・イオシスさんです>

2.スマートフォンは新品購入・通信業者は格安スマホ事業者(出費:中)

スマートフォンはApple等のサイトから新規購入し、通信業者を格安スマホ事業者で契約する方法です。

極力安く済ませたいが、誰かが使用した中古のスマートフォンを購入するのはセキュリティや外見の不安があるので、端末は新規購入したいと考えている方向けです。

 

格安スマホ事業者でも新品のスマホを取り扱っていますので、そちらで端末購入するのもいいでしょう。

 

また、iPhone新品をメーカーのApple直販から購入すれば、SIMを差し替えることでどの通信事業者の回線でも利用できますので将来的に他の通信事業者に乗り換えたいと考えている方にも最適だと思います。

 

3.スマートフォンは新規購入・通信業者は大手キャリア3社(出費:大)

従来の購入方法です。NTTドコモ、au、ソフトバンクの各ショップで端末と通信回線をまとめて契約できますので、端末と通信事業者を別々で契約するのがわずらわしい方には今までどおりの購入方法がベターだと思います。

 

以上のとおり、スマートフォンの購入方法をご紹介しましたが、皆様の利用シーンや端末や通信料にかけてもよい予算なども購入方法を選択するのに大きく影響してくると思いますので、以上の3つの選択肢を基準に判断していただければ皆様にとってベターな結果を得られるのではないかと期待しています。

 

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