夏は趣味の登山が思いっきり楽しめる季節です。
久々のお休みに天気がよかったので、今回は愛媛県と高知県の県境にあり、石鎚山系の一つである伊予富士へ登ってきました。
【伊予富士の場所】
伊予富士近辺はあの「UFOライン」がある場所です!
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スタート!
2018年8月28日(火)
天候 晴れ
よいコンディションでのスタートです。
寒風山登山口に車を置いて11:40に出発!
桑瀬峠到着
急峻な山道を登ること40分、寒風山と伊予富士に分かれる桑瀬峠に到着。
いざ、伊予富士へ!
今回は伊予富士のルートへ進みます。
なだらかな稜線を軽快に進みます^^/
途中、山の草花が華やかに咲いているのに心奪われます・・・
目の前の伊予富士に向けて最後の急峻な山道を登ると・・・
ついに伊予富士に到着!
13:20頃到着。
桑瀬峠からは約1時間でした。
頂上はあいにくのガス模様でしたがお昼をとっていると・・・
なんと!ガスが晴れ、東黒森、瓶ヶ森方面の風景がきれいに見えました!
この山の景色の美しい光景を見られる瞬間が登山の醍醐味です。
下山の時間です
いい景色も見られ、お腹も満足したので下山です。
14:20頃出発!
帰りも桑瀬峠までは約1時間。
桑瀬峠から登山口に向かって帰ります。
年のせいか、下山時はひざがわらいます^^;
足に負担をかけないよう、急峻な登山道をゆっくり下山です。
ようやく、寒風山登山口に到着したのが16:30頃でした。
スマホコンパスYAMAPがベンリ!
今回はとても天気がよかったので、山歩きには申し分ないコンディションでした。
余談ですが、昔は登山の際、必ず目的地の地図を書店で購入し、コンパス(方位磁石)共々携行していましたが、今は登山アプリ「YAMAP」を地図・コンパス代わりに使用しています。
YAMAPはスマートフォンのGPS機能を利用して、登山者が今どこにいるか現在地を表示してくれるアプリです。
言うなればマウンテンナビゲーションシステムです。
どういったことができるかというと、まず、このように登山中や登山終了後の軌跡を表示してくれます。
今までの軌跡も表示され、また目的地までの登山道も表示されるので、目的地までの到着時間がおおむね予測できます。
もし、天候不良等何かしらの理由で目的地までの到着が予定よりも遅れる場合は下山する判断を取ることが可能です。
また、この記録を使って今回の登山で問題があったこと(スタートの時間が遅くて下山時間が日暮れごろになってしまった等)を振り返ることもでき、反省点を次の登山に役立てることもできるでしょう。
加えて登山にかかった時間が記録されますので、その記録を元に再度登山する際の予定が簡単に立てられます。
YAMAPには他の登山者の登山記録もありますので、自分が今度登りたい山の記録を参考にさせてもらって自分の登山予定を立てるのにも役立ちます。
また、このように今回の登山で消化したカロリーや歩行距離等も記録されますので、自分の健康づくりの一助にもなるのではないかと思います。
このように、登山には何かと役に立つ便利なアプリですので、ぜひ使ってみられることをお勧めします。
装備は万全に!
あと、夏山といえども軽装備での登山は大変危険です。なぜなら、山の天気は非常に変わりやすいからです。
雨天、気温低下、遭難等々、万一の状況に備えて対応できるようしっかり装備は持って出かけましょう。
私がいつも登山のときに携行するものをご案内しますので参考にしてみてください。
1.ザック
装備品を入れるのに必要です。
2.カッパ
ゴアテックスなどできるだけ通気性のよいものを使用しましょう。雨天で利用しているとカッパの中が蒸れてきます。
3.飲料水
いつもペットボトル500mlを3本持参します。夏場は特に発汗しますので水分補給は必須です。(2本では心もとないです)
4.ハンドタオル
登山中の汗拭き用です。
5.昼食
登山中の空腹を満たすのにはやはり美味しいご飯です。食べ過ぎると下山中胃にもたれて疲れてしまいますので、腹7分程度がよいと思います。
6.補給食・非常食
登山途中の休憩中に補給します。チョコレートのような甘いものが途中登山の疲れを補ってくれます。
また、万が一遭難した際の非常食にもなりますので必ず持参することをお勧めします。
7.軍手
ごつごつした岩場や滑りやすい箇所を登山するときに必要です。手に履いておくことで、けがの防止にもなります。
購入する際は必ず手のひらにラバーのあるもの(滑り止めのあるもの)を購入しましょう。
滑り止めがあると手に余計な力がかからず、体力の消耗を防げます。
8.登山時の服装
登山時はとにかく汗をかきますので、肌に直接触れる衣類は化学繊維など汗を吸ってもすぐに蒸発するようなものを着用するようにしましょう。
綿の衣類は汗を吸うと乾きにくく、体調を崩す原因にもなります。
保険には必ず加入する
出発時は快晴だったのに、下山し始めたら急に雨が降り出して天候が悪くなったなどということはよくある話です。
このような予定外のことが重なって道に迷って遭難した、などということもありえない話ではありません。
不測の事態に備え、アウトドア保険には必ず加入して万一の状況に備えましょう。
万が一遭難し、警察や消防が捜索に当たるようになった場合、高額な捜索費用の請求が待っています。
捜索が長引けばそれだけ費用もかかりますので、家族に迷惑がかからないようアウトドア保険の加入は必ず行ってください。
(上記「YAMAP」でも1ヵ月500円で加入できるものが紹介されています。)
気持ちのよい風景と空気を求めて登山デビューしてみませんか?