今や日本の国民食となったカレー。
私も大好きで月に1回は自宅で即席カレールーで作ったカレーライスを食べています。
しかし、カレーも同じものを食べていると飽きがくるもの。
今回はランチで訪れたヤエ食堂さんのカレーが日本のそれとは違った趣であったのでご紹介したいと思います。
幹線道路から離れた佇まい
タイトルの通り、ヤエ食堂さんは幹線道路から離れた、細い道を進んだところにあります。
店舗は古民家を利用しているため、田や畑など田舎ののどかな雰囲気を窓越しに見ながらランチをすることができます。
店舗は改装途中のようで、店内も所々そのような個所がありました。
ランチと言えば街中のおしゃれな佇まいを想像される方も多いと思いますが、このようなのどかな雰囲気を楽しむのもいいかもしれません。
また、四国は車で移動しなければいけない場所が多いですが、ヤエ食堂さんは琴電琴平線・畑田駅の近くにあり、ここから徒歩5分程度で到着します。
万人に便利な場所にあるのもまた、ありがたいですね。
カレーは2種類
どちらのカレーもスパイスがよく効いています。
大豆やニンジンなど野菜を多彩に彩り、見ていて楽しくなってきます。
また、カレーにはあまり馴染みのないほのかな酸味がオリエンタルな気分を感じさせてくれます。
日本にいながら異国情緒を感じ、カレーを食べながら昭和時代、どこでも見られた自然の風景を眺めるという状況がこの場所でこのカレーを食べることの不思議さをさらに掻き立てるような気分になります。
懐かしき逸品!
そして、さらに昭和へタイムスリップさせてくれる品がこれ!
昔懐かしいカラメルプリンです。
最近はなめらかな食感の柔らかいプリンが多いですが、このプリンは多少歯ごたえがあり、私が小学生の時、有名メーカーの即席キッドで作ったような何か懐かしさのあるプリンです。
カラメルがたっぷりかけてあるのはプリンのカスタードにあまり甘さを持たせてないからでしょう。
カスタードにカラメルを絡めながら食べるのがこのプリンを頂く醍醐味だと思います。
まとめ
昭和生まれの私が自然と懐かしく思えるような場所で食べるランチは、時々小学生時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えました。
古民家とオリエンタルなカレー、そして懐かしい味のプリン、それらの組み合わせがこの場所でのランチタイムの価値を創り出しているような気がします。
そのくらい非日常のひとときを提供していただける場所です。
改装しながら営業されているので、次来店した時はまた違った雰囲気を創りだしているかもしれません。
私と同年代の方は、きっと満足されて帰ることのできる場所だと思います。