私は土地柄、うどん県（香川県）が隣にあることもあり、大のうどん好きです。
しかし、うどんといえばかけうどんやきつねうどん、ぶっかけうどん等が主で変り種のうどんに出会うことはまずありませんでした。
今回、丸亀製麺さんが「鴨ねぎうどん」という変り種のうどんを発売したようなので食べてきました。
食べての感想をお伝えしたいと思います。
目次
これが鴨ねぎうどんです！
鴨ねぎうどん 並（1玉）
6５０円
ぱっと見ると、鴨鍋の中にうどんが入っているという印象です。
鴨鍋をした後にうどんを締めで入れたような感じの状態にも見えます。
三つ葉と柚子の皮が味を引き立てます
このうどんには薬味で三つ葉と柚子の皮がトッピングされています。
うどんの中に、柚子の皮か・・・と最初食べる前に味は大丈夫だろうかと思いましたが実際食べてみると、柚子の皮がいいアクセントになり、うどんの味を引き立ててくれています。
私は、柚子の皮が入っているのはありかな、、と思います。
鴨肉は臭みもなくあっさりして食べやすい
鴨肉はしっかり下処理しないと臭みが出て食べづらくなりますが、鴨ねぎうどんの鴨肉は臭みもなく、あっさりしていて食べやすかったです。
焼き長ネギがさらに風味アップ！
このうどんには、焼き長ネギも入っています。だしがほのかにねぎに染み込んでおり、ねぎの甘みとマッチしていい具合の味になっています。
鴨鍋の雰囲気が味わえて何か得した気分です。
専用だしがさらに鴨鍋風味を引き立てる！
うどんだしと鴨肉の脂がうまくマッチングして、おいしいだしに仕上がっています。
柚子の皮が入っているせいでしょうか、だしに柚子の風味もプラスされたような印象を受けました。
それがまた新鮮です。だしも最後までおいしくいただきました！
おわりに
冒頭でもご紹介したとおり、四国でうどんといえば、かけうどんやきつねうどんといったいわゆるメジャーなうどんばかりですので、このような鴨鍋とうどんがひとつになったような商品に出会うことはほとんどありませんでした。
このような商品に出会えたのは、丸亀製麺さんが本場香川の会社でないというところもあるかもしれません。
本場の人だと、逆にこのような鴨鍋とうどんを組み合わせたような商品は出てこなかったでしょう。
今あるものを組み合わせて新しいものを作るということが、また新しい価値を作り出すのだなぁととても感心しました。
うどんとしては安くないかもしれませんが、それでも十分食べる価値のある商品です。
また何か自分へのご褒美に食べたいと思います。