穴場のお花見スポットを発見！　愛媛・今治　カレイ山展望公園

愛媛は今週がお花見シーズン最盛期です！

 

先日、満開寸前の西条・武丈公園の状況をお伝えしましたので今回は少し足を運んで今治へお花見に行ってきました。

 

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開山公園は大混雑！

当初は今治市伯方島にある開山公園へ行く予定でした。

1,000本の桜が植樹されており、その景色の圧巻さから「ウォーカープラス」や「じゃらんnet」などで必ず紹介される有名な花見スポットです。

 

ところが、しまなみ海道・伯方ICで流出し、国道から開山公園の入り口に行こうとしたところ、公園の駐車場にいつ止められるかわからないほど大渋滞！

開山公園の入り口で交通整理をしていた警備員さんが「伯方ICの近くの道の駅から無料のシャトルバスが発車している」と親切に教えてくださったので、道の駅へ行くとそちらもシャトルバスに乗る花見客で大混雑です。

 

そこで、開山公園での花見はあきらめ、隣島の大島にある「カレイ山展望公園」に行き先を変更しました。

 

概要

名称：カレイ山展望公園

所在地：〒794-2203 愛媛県今治市宮窪町宮窪６３４９

駐車場：有り

頂上付近の駐車スペースとすぐ側の駐車場と合わせて20台程度駐車可能です。

お手洗い：有り

風光明媚な瀬戸内海を満喫！

カレイ山展望公園の特徴は何と言っても展望台から瀬戸内海の風光明媚な景色を満喫できるところです。

島と島の間が狭く、そこに海水が流れ込んでくるので、潮の流れがはっきりと見え、それがまた瀬戸内海の魅力をかきたてています。

日本の戦国時代、キリスト教の布教に来たポルトガル宣教師「ルイス・フロイス」に「日本最大の海賊」と評された村上水軍（能島村上氏）がこの地で活躍していました。

上の画像の右下に映っているのが村上水軍が活動の本拠としていた能島です。

 

島の間を縫ってしまなみ海道が走ります。

海の風景と重なる桜もまた趣深いですね。

 

桜も満開でした。

行楽地はお花見で今日はどこも混雑していたと思いますが、ここだけはストレスなくスムーズに行くことができました。

まさに、穴場です！

 

展望台を下りていく途中の階段で「桜のトンネル」があります。

ちょっと贅沢な気分です。

 

カフェもあります！

カレイ山展望公園には「遠見茶屋」というカフェがあり、中に入ると窓のないオープンデッキでコーヒーを飲みながら瀬戸内海の景色を楽しめます。

ゴージャスなひとときを過ごせるでしょう。

 

押し花で作ったランチョンマットを敷いて食事を提供してくださいます。

押し花で絵をかいているところもいい感じです。

 

村上水軍の歴史を学ぶ

カレイ山展望公園から車で20分ほど行ったところに「村上水軍博物館」があります。

村上水軍が活躍した戦国時代の状況を知ることができます。

資料の展示以外にも、甲冑や小袖を身にまとい、中世へタイムスリップできる体験コーナーもありますので、ご家族連れの子供たちもきっと喜ぶことでしょう。

 

能島村上氏を率いた村上武吉・影親の像がお出迎えしてくれます。

勇猛な武将であったのが見て感じ取れます・・・

 

まとめ

瀬戸内美と桜を満喫できたいい一日となりました。

たぶんこのような海の風を感じながら桜も見ることの出来るところはあまりないでしょう。

今治へお越しの際はぜひ大島・カレイ山展望公園もお越しください。

 

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