私に限らず、多くの方が目標の「絶対達成」などと聞くととても厳しそうなイメージを受けると思います。
横山信弘先生のことを知ったのは、2~3年前、出版社セミナーの宣伝です。
目標の「絶対達成」という言葉はとにかくインパクトが強い。これだけでも強く惹きつけられたのですが、それで横山先生のセミナーに行こうかと思ったわけでもなく、自分が営業のセクションにいないので取り急ぎ必要がないと思ってそのときはやり過ごしていました。
絶対達成LIVEに参加することになったきっかけ
ところが、時は流れ、私が経理部門の責任者として1年前に就任したとき、部門を統括するマネージャーとしての自分の能力の圧倒的不足に気づいたのです。
そのとき横山先生のことを思い出しました。目標の「絶対達成」。このインパクトあるフレーズが頭によみがえり、無料で公開されてる動画や、有料の動画を購入したりして横山先生のメソッドを聴きあさっていきました。
それでも飽き足らず、生の横山先生を見てみたくなったのが8月10日に東京で開催された「絶対達成LIVE」セミナーに受講することになったきっかけです。
絶対達成LIVEの目的
この絶対達成LIVEで横山先生が最初に言われたこと、それはこのセミナーが「思考のメンテナンス」を行う場であるということです。
普段、仕事をしているといわゆる「ルーティン作業」をこなしていくうちに、いつしか仕事の目的を忘れ「ルーティン作業」をすることが仕事の目的になっていたりすることはないでしょうか。
本来「作業」は目的を達成するための「手段」であるはず。
そういう「やり方」ではなく、「営業目標を達成するのは当たり前」、「家族に感謝するのは当たり前」といった「あり方」を常に持っておく必要があり、絶対達成LIVEはその「あり方」を再確認していきましょうということをおっしゃっていました。
そして、「あり方」を築いていくためには、そこに属する人たちの思考パターンを変えていく必要がある。
それを「インパクト×回数」で変えていくということでした。
確かに、組織の中に何度注意しても指示を聞かない社員がいたとすると、繰り返し注意することが面倒くさくなって「もう、いいや」と注意すらしなくなることがあります。
それでは、「あり方」が崩れてしまう。
そうならないよう、「インパクト×回数」で普段から繰り返し繰り返し、行動を正していくようにコミュニケーションをとっていくことが大切なのです。
2つのキーワード
「あり方」と「やり方」
「インパクト×回数」
絶対達成LIVEはこの2つのキーワードを元に自分ひとりだと陥りやすい自分都合の考え方から抜け出すひとつのきっかけを与えてくれていると感じました。
組織で活躍されている中間マネージャーの皆さん、ぜひ、「あり方」を確立するために横山先生のメソッドを学んでみてみてください。
【参考図書】
横山信弘 絶対達成マインドの作り方
(Amazonのリンクに移ります)