初めて山あるきに挑戦しようと決めて、装備の準備もできた!
でも、実際に山あるきに行ったときに迷子にならないかどうか不安がありますよね。
そこで、今回はそのような皆さんの不安を払拭する山あるきの必需品、YAMAPをご紹介します。
YAMAPは自分の居場所がわかる画期的アプリ!
YAMAPは山あるき中に自分の現在地をリアルタイムに示してくれる画期的なスマートフォンアプリです。
自動車のナビゲーションシステムで利用されているGPS電波を利用して山のどの場所にいるか正確に教えてくれます。
私がこのアプリが出る前、大学生のときに自分の位置を知るために使用していたものはコンパス(方位磁石)と国土地理院発行の地形図です。
登山道の分岐点などで方角が間違いないかどうかこの2つの道具を使用して確認していました。
これだと、現在地から目標地点までのおおよその時間しかわからないため、登山計画を事前によく練っておかないと思わぬ時間ロスとなり、日中に下山できないリスクが出てきます。
山あるきをするのにも1日がかりでの準備が必要でした。
また、万が一登山道を間違って進んだばあいはそれに気づくまで時間がかかることが多く、登山計画がずれて目的地までたどり着けないこともあり得ます。
現在地がリアルタイムで表示される!
これは昨年の夏、石鎚山に行ったときの歩行ルートをYAMAPで表示したものです。
左下の青丸が現在地になります。
このように、現在地がリアルタイムに表示されますので、逐一YAMAPを確認しながら進んでいけば万が一道を間違えてもすぐに引き返すことができ、山あるき中の時間ロスを防げます。
つまり、迷子防止アプリです!
また地図上部にはスタートからの経過時間や標高、歩行距離などが表示されるので、登山計画の進捗を管理するのに役立ちます。
具体的には、登りの時間から逆算して下山予定時間をつかむことができますので、そこからあとどのくらい頂上に滞在できるかなどの推測も可能です。
YAMAPユーザーの活動記録を参照できる!
YAMAPには日本中でたくさんの山あるきユーザーが利用しています。
そういった諸先輩方の活動記録を閲覧することができるので、ユーザーのプロフィールから自分に近い年代層・経験層の活動記録を参考に自分の登山計画を立てることが可能です。
これは私が昨年伊予富士に行ったときの活動記録ですが、活動時間や高低差などを元に自分が挑戦できるレベルの山かどうかを簡単に確認できます。
また、YAMAPに登録している諸先輩方とつながることも可能で山あるきが更に楽しくなることでしょう。
利用料は0円!
これだけの機能を備えてながら、YAMAPの利用料は一切かかりません。
登りたい山の地図データのみダウンロードしておけば携帯の電波が入らなくても利用できますので、利用中の通信料も特に必要ありません。
そのかわり、自分の活動記録をできるだけ公開するようにして山あるきをたくさんの人に広めていってもらえればありがたいなぁ~と思います。
まとめ
以上簡単にYAMAPの概要をお伝えしましたが、このようにIT技術の進展により昔と比べて格段に山あるきがしやすくなりました。
また、山あるきの仲間とつながる機能があるのは同じ趣味の人たちと体験を分かち合うのにいいと感じました。
YAMAPアプリで行きやすくなった山あるき、始めてみませんか?