ここ2~3年はずっとパナソニックのノートパソコンCF-S9を家で会社の仕事をするときに使用していたのですが、最近ブログの更新をノートパソコンで入力しているとキーボードのピッチが狭く、ミスタイプや入力速度に支障が出ていました。
またデスクトップパソコンよりも処理能力に劣るため、作業時間の増加がとても気になりはじめました。
そこで、4~5年前からお蔵入りしていた自作のデスクトップパソコン(処理能力はCPU:Intel Core i7で抜群の高速処理です!)があったことを思い出し、ディスプレイさえあれば使用できる状態であったので、今回BenQ PCディスプレイ GW2270HMを購入し、このディスプレイを自作パソコンにつないで使用することにしました。その体験談をお伝えします。
ちなみにBenQは台湾のメーカーではじめて聞く人も多いと思いますが、1984年からエイサー(acer)グループのディスプレイ製造を受け持つ歴史ある企業です。
スペック
1)液晶サイズ 21.5インチ ワイド
2)バックライト LED
3)入力端子 HDMI、DVI、D-Sub
4)価格 11,980円(税込・2018/4/14 amazonで購入)
液晶ディスプレイ
フリッカーフリー(画面のちらつき低減)で見やすい画面です。5~6年前に発売されていたディスプレイはこのフリッカーでよく目が疲れていましたがこれは驚くほど疲れません。画面のちらつきがないのは、仕事に集中できるのでポイントが高いと思います。
また、ブルーライト軽減ディスプレイなので、目に大きな負担をかけないところも良いと思います。
フリッカーが発生している画面(パナソニックCF-S9)
黒い横しまが発生している。目に負担をかける原因。
フリッカーフリーの画面(BenQ GW2270HM)
横しまは発生せず、クリアな画面!目が疲れません。
操作性
これはディスプレイの設定画面です。通常海外製であれば、この部分が英語表記になっていることが多いですが、日本語表記でとてもわかりやすいです。これははじめて利用する時にとてもありがたい部分です。
私がディスプレイを使用するときは、目が疲れすぎないようディスプレイの輝度を抑えて利用するようにしているのですが、これは簡単にできました。日本のユーザーに配慮した製品だと思います。
HDMI音声
私はHDMIで接続して使用していますが、音声は良好で特に問題はありません。動画やDVDで映画を見ることもなんら支障はないと思います。
入力端子
入力端子は写真左からHDMI、DVI、D-Subです。HDMIはコードを1本つなげばパソコンとのディスプレイ接続は完了です。映像および音声双方がディスプレイから流れてきますので単独でスピーカーをつなぐ必要がありません。この価格帯でHDMI入力端子がついているものがなかなかないと思います。
総評
この価格(11,980円)でHDMI接続端子までついており、高機能かつコストパフォーマンスに優れた良品だと思います。
フリッカーフリー(画面ちらつき防止)やブルーライト低減機能が普段仕事でディスプレイを見て目を酷使している私にはありがたい性能です。
16:9の横長の画面はエクセルの表を作成するに最適です。